ダンスの練習を始める前に殆どの人は準備運動やストレッチをしていることと思う。だが大部分はほんの申し訳程度でお茶を濁してるはず。 若い頃からハードなスポーツをしていた関係で怪我防止のため十分に身体を解す重要性を身にしみてわかっている。だから冬でも汗が出るくらいたっぷりとストレッ...
ダンスを習い始めて誰でもまず最初に取り組むのがウォーク。初心者ほど簡単だと思い込むのだが、実は奥の深い宝の山であることを知ってる人は少ない。 男子はルーチンで前進することが多いので前進時に送り足を使うことは出来ても、後退時に送り足が使えていないもしくは使い方が不十分であ...
椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に悩まされたことは過去記事に書いた。 坐骨神経痛から復活のダンス再開 ここまでは順調な回復 思わぬ重傷だった 怪我により練習休止 いつも使わせてもらっている練習場のオーナーとは親しくさせてもらっている。 脊柱管狭窄症で手術した...
ワルツがスウィング・ダンスであることは社交ダンスをかじったことがある人なら誰でも知ってる。また初心者が一番最初に取り組むのもワルツが多いだろう。練習場でワルツがかかれば今まで休んでいた人達が出てきて混雑することでも一番馴染みが深い種目と言えるだろう。 そのワルツで多分一番最初...
首は常にボディと一体になって動かなければならないが、時々首だけがバラバラの動きをしてしまうという問題点を指摘されていることは既に述べた。 これとは別にかなり前に首の引き上げの練習法として航空機の旅行時に使う首に巻く空気枕を利用する方法を教えてもらっていた。ひょっとしてこれが使...
今年の春頃から股関節周辺の筋肉を傷めたようで、かばいながらずっと練習を続けて来た。それが最近になって段々ひどくなったため、レッスンと週2回の練習場通いを中断中である。 臀部と大腿部に痛みがある。一番ひどい時は歩行も身体障害者のように支障がある。椅子に座っていても臀部が痛くて、...
タンゴのリバース・ターンで先生から注文があった。これが出来るようになれば今までとは段違いに美しく踊れることは間違いない。ただし例によってそんなに簡単ではない。 最初に先生からの指示は掌で反対側の足を抑えるような感じでその反作用で上体を持ち上げる。例えばカウント1のQで左足...
ミルコの元パートナーであるアレッサから受けたレッスンを昨日のレッスンで教わった。他の先生に指摘された課題に取り組み中と話したらその関連で話が出てきた。その課題とはロアした時に上体の引き上げがゆるんでしまい、上に伸びる感覚が無くなることだった。 そうして出てきたアレッサの...
タンゴのスウィング・ダンスと比べた特徴の一つに軸の移動がある。厳密にいうとちょっと違うが、話を簡単にして、スウィング・ダンスの場合には同じペースで軸が移動する。 一方タンゴの場合にはスパッとした歯切れの良さを出すために、ウォークの練習時から留意しておくべき点がある。ただ漠...
足に乗るのに二種類あってそれを使い分けるのが重要だと前回述べた。その使い分けをどのようにリードするのかという点について先生に質問してみた。そうすると先生は待ってましたとばかりに説明を始めた。 ポイントはみぞおちの使い方にあった。みぞおちに回転と上下動が組み合わさったふりかぶる...