モダンでの股関節の話題に続きラテンにおける股関節の使い方。
たまたまラテンでも股関節の使い方で課題を出されていた。その話の前にそもそもモダンとラテンでは股関節の使い方が全く違うってこと知ってる人はどれだけいるのか?
ラテン特有のヒップムーブメントと大きな関わりがあると思うのだが、ラテンでは常に股関節を傾斜させるのが原則。即ち体重を乗せてる側の股関節が高くなり移動する足の股関節は低くなる。練習場で特にシニア層ダンサーでこれが出来ているのは皆無なのだ。
ところが個人レッスンを始めて3年半でもうすっかり身に付けていると思い込んでいたら思わぬ落とし穴に直面した。スリー・ステップ・ターンからチェックしロンデに続けるエクササイズを昨年から練習してる。チェックした時には前に体重をかけているとその足の股関節が高く、後の足に体重を戻すとその足の股関節が高い。
そこからロンデに入ると回転させる足の股関節は最初は低いままなのだが回転の途中から股関節が高くなり体側面を縮めるようにして後方まで回転させる。音楽のテンポが速いこともありそこまでやれてる人は練習場でも皆無であった。最初はそこまでは求められなかったので単純に足を回転させるだけで体側面を縮めることを少し意識する程度であった。
しかし最近になって突然ハードルを上げられ、明確な股関節アクションをするような課題を与えられてしまった。しかも股関節を動かすエクササイズも練習するように方法まで教えられた。鏡の前でシーソーの如く体重を乗せた足を支点として股関節を交互に上下させる。他方の足に体重を乗せて同じことをやる。
そこまで求められてどうするの?今でも十分目立ちすぎるというのに・・・ブツブツ。
それでもまた練習場で挑戦するのだが。
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