そして誰でも知ってるような大病院に行ってみた。紹介状がないので5400円を払うことなんて構っていられない。そこはスポーツ診療科を標榜してるのとネットの評判が良かったから決めた。9時に到着して診療が16時ということはともかく、レントゲンの結果を見て手術を必要とする症状ではないとのことで痛み止めの処方だけで帰った。
痛み止めで若干の痛み軽減があったように思うものの、生活に苦痛があることには変わりがなく、このままでは復帰までの道筋が見えないと考えた。そこで二日後にまた同じ病院に押しかけて、確定診断に基づく病名と治療方針の説明、復帰までに必要な期間を説明するように求めた。
確定診断にはMRI検査が必要だが、1月しか予約できないとのことで、これは丁重に断った。現時点での医師の見解では病名は椎間板ヘルニアでその結果として坐骨神経痛の症状が出ているとの事であった。(坐骨神経痛が病名ではないと初めて知った)この病院では手術が必要な患者以外には痛み止めを処方するだけで、症状改善のためのリハビリなど指導はやっておらず、それは小さな病院か開業医を探して欲しいとのこと。その表情に妙なプライドがちらついていたことは見逃さなかった。また当面一番気になってる復帰までの期間については、最短でも三ヶ月はかかるとの説明に頭は真っ白。最初の痛み止めより強い薬を出してもらって病院を後にした。
何とか一ヶ月くらいで復帰したいと目論んでいたのに、三ヶ月なんてそれまで積み上げてきたものを元通りにするためには半年はかかると思いショック状態がしばらく続いた。生活の重要な部分を占めていたものがポッカリと抜け落ちたのである。
一日8時間の練習を週二回と個人レッスン週4回、これがいきなり空白の時間になってしまった。何も考えないでいたら、暇を持て余すであろう。何か健全なことに時間を使いたい。
そこで色々考えてみた。まずは症状改善のために治療とストレッチ、これが本筋であろう。
ネットでは坐骨神経痛治療を売りにしている治療院が沢山あるので、何箇所か試してみて自分に合うところを探してみる。
そしてストレッチもYouTubeでいくつも紹介されているので、それらを取り入れて徒歩数分で行けるトレーニングジムに(できれば)毎日行きたい。この空白時間を逆に筋力強化に活用して、パワーアップした状態で復帰を果たしたい。
もう一つの有効な時間活用策としては、先日初めて体験した洋楽ヒトカラである。ブログの「我が青春のポップス」では300曲以上既に書いてきたので、選曲に困ることはない。まだまだ上手く歌える曲は少ないので、せっかくのこの機会を活用して洋楽カラオケでのレパートリーを200曲以上に増やしたい。
とにかくダンスに本格的に取り組み始めて以来最大のピンチであることは間違いない。このピンチをチャンスに変える事が出来るかどうか、自分自身の心構えと実行力にかかっている。
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