頭にティーカップを載せて踊る

下半身やボディの動きについてのレッスンが一段落すると頭についても神経の行き届いた踊りをすように求められる。一番目にやはり引き上げであろう。水面からやっと鼻や口が出ている状態をイメージしながら頭を上に持ち上げる。これはわかっていてもつい忘れてしまうことがよくあるので、常に維持できるレベルになるように身に付けるにはかなりの練習が必要になる。

今回はもう一つの頭の安定性である。頭の向きやシェイプなど頭については他にも沢山あるので、そちらは別途書くことにする。

レッスンの中で先生からYouTubeの古い動画を見せられた。元世界チャンピオンがパーティ会場で頭にティーカップを載せてシャドウで踊っているのだ。古くて不鮮明ではあったがパーティで余興を楽しんでいるような動画であった。







ファッションモデルの卵が頭に本を載せて歩く練習をするというのをどこかで見たような記憶がある。あれと共通する点があるのかどうか不明だが頭まで一本の軸を踊りの中でも常に維持するような意識は自分の場合全く無かったので、先生がその重要性をわからせるため咄嗟に自分のiPadに保存した動画を見せてくれたのだと理解した。

いきなりティーカップを使うと床を傷めるので身近にあるストレッチ・バンドを頭に載せて練習場でチャレンジしてみた。スウェイしたり回転したり動きの中では自分が頭の状態に意識が及んでいなかった。いわばやりたい放題状態であった。

他にも課題を一杯抱えながらどこまで頭の上のティーカップを意識して踊れるかちょっと自信が無いが、ここに書くことによって忘れず思い出せるように練習に励む積り。




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