先生がレッスン中に英語の本を取り出した

今日のレッスンでも修正すべき点がいくつも出た。

まず第一にベーシック。ロアした時に視線が落ちるため動きが重くなることとスムースに動きが流れない。さらにフェザーステップで左の寄せが遅い。
前回の指摘を受けてつま先に骨盤とみぞおちをしっかり乗せてから乗り越えるという課題を克服するため、つま先にしっかり乗った状態で少し時間をかけてカウントは無視するという練習を繰り返した。自分の身体に覚え込ませることがまず何よりも必要と思ったからである。そこから乗り越える練習は次の段階と考えて練習を繰り返したので、スムースに流れないという指摘は覚悟の上だった。

しかしロアの時に視線が落ちるのは想定外。アンドレアのロアからライズしていく動きが力強く、ロアした時のつま先の上に軸を乗せるという意識が自然に視線を落とす原因かもしれないので注意したい。また左の寄せが遅いのは右サイドを引かないようにという意識が強すぎる結果かもしれない。軽やかなスウィングの感じを出すためにも左の寄せを早くする練習が必要。







次にスリー・ファーラウェイ。
これは自分でもどうしても力んでしまってるのがわかる。やはりその点が指摘された。フットワークがおかしいかもと先生は呟きながら奥に引っ込んだ。そして帰ってきた時に手に持っていたのは英語版規則集(正式名は知らない)日本語の通称ベージュブックなら何度か見たことがあるが、ヴァリエーション専門の英語版は初めて見た。その本に従いフットワークの間違いを修正され、全体として軽やかにカーブを描きながら動くようにという注文。しかしスリー・ファーラウェイに取り組む最初に骨盤の右を突き出しながら柱に押し当てるというシェイプを作る練習を繰り返したので、どうしても全身に力が入ってしまう。自分でも昔のロボットがぎこちなく動いているように見えるんだろうと思うのだから修正は容易ではない。




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