ナチュラルとギミック

今日のレッスンでも前回の課題チェックから入った。

やはりまだスリー・ファーラウェイで引っかかる。ポイントをキーワードで表現すると表題通り「ナチュラルとギミック」。ここでは対照的な表現として用いられている。外人コーチャーがよく用いる用語らしい。

100の能力の人が100もしくは120のパフォーマンスを得ようとして力んでいる様を「ギミック」と呼ぶらしい。外人コーチャーはそんな時に「もっとナチュラルに」と要求するらしい。そんな踊りは見ている方が疲れる。だから100の能力の人は80の力で踊って丁度「ナチュラル」に見えるのだという。

これが自分には難しくついつい頑張って目一杯踊ってしまう悪い癖がやはりどうしても治らない。Andreaの100と他の選手の100、さらには自分のような素人の100では全くレベルが違う。Andreaも100の力を80に抑えて踊っているからあのように美しく流れるような踊りが出来るらしい。素人が真似をして外からガチガチに力んで無理をしているように見えるというのが今の自分の踊りのようだ。







ところで「ナチュラル」の意味は理解できるが「ギミック」というのはスペルも意味もわからない。会話の中で対照的な意味で用いられているらしいということだけがわかっている。そこで帰宅後早速辞書を取り出して調べてみた。

当初は「gimic」というスペルで調べたがそんな単語は出てこない。「natural」と対比して用いられるというヒントから辞書で調べてみた。近い単語として「gimcrack」と「gimmick」が候補として残った。辞書によれば「gimcrack」とは「くだらぬ装飾品」、「gimmick」とは「からくり又は手品のたね」という意味らしい。意味からすれば前者の方が近いような気がする。金ぴかに飾り立てた見せ掛けだけの踊りとでも解釈すればいいのだろうか。




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