しばらく先生は考えてから3種類のステップ別に今まで与えられた課題を挙げるように言い、口頭で答えた事を紙に書き始めた。
それら今までの課題を大きく2種類に分け「移動」と「シェイプ」に分類した。そしてこれらの全てを総括して「軸の移動が外から見えること」がまず一番に習得すべき重要な課題であると宣言した。「シェイプ」を作り上げるのはその後の課題となる。
具体的な例ではベーシックにおけるバックバランス、、タンブルターンでは1点を見るやシェイプをつけた時にしっかり乗る、スリー・ファーラウェイでは床をプレスしつつカーブを描くとかカーブの軌道などは全て軸の移動に関するテーマだそうである。
ではどうすれば軸の移動が外から見えるようになるのか?
床を蹴って「みぞおち」と「骨盤」を足のつま先まで十分に乗せることを自覚できるまでやってから乗り越える。中途半端に乗せたつもりのまま乗り越える(どうも自分はこうなってるようだ)のでは軸の移動が外から見えてこないらしい。
この基本原則は全種目に共通とのことでウォークやワルツのナチュラル・ターンにも遡ってあてはまるようだ。ということはこの視点で総点検?トホホな話になってきた。いくら血のにじむ努力をしても無駄でしかなかったのか・・・やれやれ。
つま先にみぞおちと骨盤がしっかり乗っていることを感じながら乗り越えていくという練習を、今までの全てのステップについて練習場でやり直してみようと思う。
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