現時点での完成形をまとめる

前回は書かなかったが股関節をもっと使うようにとの指摘であった、特にベーシックのルーチンでは全部といってよいほど股関節を使うところだらけなのだ。

先生のレッスンの内容からかなり仕上げ段階に近づいてきた自覚があった。

そして今日のレッスンを迎えたわけである。練習場では今まで指摘された点を出来る限り反芻しながら改善に努めた積り。

さて先生の判定は前回指摘部分についてはOKが出たものの、時々目線が下がることについて指摘を受けた。特にロアした時にくせが出るようで、さすがに顔全体が下を向くことはもうなくなってるものの目線だけチラと床を見てしまうのだ。そこから派生してもっと根幹の問題点提起を受けた。目線のことだけ言えばロアの時には敢えて上方への意識を強く持つ。







この話から広がり、常に反対方向の意識が重要とのこと・・・聞いたことある。ロアでは上方への意識、ライスでは床のプレスで下方への意識・・・から始まり、女性に対するリード全般の話に普遍化していった。女性を手で引っ張ったり押したりがいけないことは基本中の基本だが、ロアの時に男子の目線が下に行ってると女性は見てなくても微妙に感じ取ってどこまで下がっていくのかと不安になるのだとか。だから敢えてロアの場合その後の上昇に意識を集中させ無言のリードをすることが重要とのこと。股関節やひざを上手く使うことによって、続く動きを女性はいち早くキャッチすることが出来て不安を持たずにフォローが可能になるらしい。

そして今まで何回も言われてること。自分の限界値を100だとすれば80で踊るようにする。不安定な100よりも安定した80の方が美しく見えるという。
また曲の途中で強弱の変化をつけることも大切らしい。自分や女性が疲れてきたと感じたら踊りをもっと小さくしてチャンスを待ち、勝負どころで再び思い切り大きく強い踊りをアピールする。
自分のようにとにかく力任せに精一杯動いていては見ている方が疲れてしまい、決して美しい動きとは見てもらえない・・・らしい。

またこんなことも言われた。
今まで各パーツを磨いてきて、その限りではもう十分である。これからは全体の完成形を作る段階に進む。

喜んでよいのかどうもイマイチ意味不明の言葉であるが、次回以降のレッスンで先生の発言の意図が明確になってくると思う。




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