個人レッスンを始めてから約3年半が経過した。
基本を重視した他の人達と全く異なるレッスンメニューをこなしてきた。体力があるので他の人なら耐えられないと思える厳しい自由練習を自分に課し耐えてきた。
その間は週4回の教室通いと2回の練習場通いなので公共施設でよく開かれているフリーダンスパーティなるものには誘われても行かなかった。そんな時間があれば練習場に行ってもっと上手くなりたいというのが本音だった。
当初は競技選手を尻目にパーティジャックが出来る程度になりたいと思って始めた個人レッスンだった。ところが与えられた課題がこなせず悩みと苦しみを抱えて理化学研の小保方さんのようにいつ止めると言い出そうかと考え、今日だけ頑張ろうと自分に言い聞かせる日々が続いた。そうするうちに練習場での周辺の反応等から徐々に手応えを感じ始め、ふとした切っ掛けで当初の目標がほぼ達成されたレベルに到達しつつあると自覚できた。こうなってしまうともう当初の陳腐で低レベルな目標よりももっと高いレベルの踊りを目指して頑張ろうという気持ちになってきた。今ではレッスンでの先生の要求もかなり高くなってきたと感じている。
しかし一方将来的にどのようにしてダンスを楽しむのかという別の問題が浮上しつつある。フリーダンパでは混んでいれば大きなホールドは迷惑だし、空いてるからといって存分に力を発揮するような踊りは浮くだけだし、そもそもフォロー出来る女性は多分いない。即ちパーティダンスと競技ダンスは同じ社交ダンスと思えないほど異質なのだ。この分類では競技はしなくとも現在取り組んでるダンスは後者に分類される。
また練習パートナーを探すとしても眼鏡にかなうような女性は間違いなく競技志向である。いたとしてもまるで運動部の部活のような激しく長時間の練習にはついて来られないだろう。
教室に通ってる上手な女性で先生とデモの練習ばかりしてる人が何人もいる。それと同じようにレッスンで先生に踊ってもらうだけが楽しみというようにはなりたくないと思う。。
空手には一人で演じる型というものがあるらしいが自分がやってるのはそのようなものなのかなと感じ始めている。
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